クロアチア 憧れのドゥブロヴニクに滞在 城壁ウォークと絶景サンセットを見にケーブルカーで山頂へ


※未だに2019年8月の旅行記ですがお付き合いください...


イビサの後にマドリッドで1泊し、憧れのドゥブロヴニクに移動しました!ドゥブロヴニクでは2泊したので、城壁ウォークと山頂から見た絶景、宿泊したスタジオホテルについて書いていきます。



ドゥブロヴニク空港から旧市街までの移動方法

マドリッドからのフライトで夕方にドゥブロヴニクに到着しました。旧市街ピレ門まではウーバーを呼び、約40分のドライブ。ちょうど日が沈む時間帯で、旧市街までは海岸沿いを走るので、完璧なサンセットからドゥブロヴニク滞在の始まりはじまり。ウーバーの片道料金は、2019年8月時点で212.58クーナ(HRK)、約3400円でした。


スタジオホテル:Old Town Center Studio's

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滞在期間が2泊と短かったので、旧市街の中(城壁の内側)に宿を取りました。ハイシーズンのドゥブロヴニクの宿はめちゃくちゃ高いです...本当は城壁外の広めのホテルでもと思っていたのですが、高級ホテルは1泊3〜5万など....目星を付けていたホテル エクセルシオールは、スタンダードクラスの部屋がすべて満室で超高額な部屋しか残っていなかったです。しかも時間がない場合、ホテルから旧市街まで移動する時間がもったいないと思い、旧市街内では比較的安かったスタジオを予約しました。夏のシーズンに行く場合、とにかくホテルの予約を急いでください....

    

実際に宿泊したスタジオは、旧市街の中でもさらに階段をいくつも上がった高台にありました(高台なのに洞窟みたいなところで窓無し 笑)。今回、ヘルシンキやイビサを経てドゥブロヴニクにきたので、もちろんスーツケース(大)を持ってきていましたが、これを持って階段を上がるのはめちゃくちゃ疲れました。旧市街に泊まる人は、小さいスーツケースかバックパックの人がほとんどだと思います...

スタジオといっても普通の家のようで、路地にドアがあり、いきなり家の中という感じです。スタジオに到着したときに、オーナーに電話をして鍵を受け取り、ルームツアーをしてもらいました。チェックアウト時は鍵をして、その鍵をドア横の小窓から部屋の中に投げ入れておいてと言われ、適当な感じが◎。笑



部屋の内装は写真通りで清潔でした。スタジオなので小さなキッチン付き。バスルームは小さめで、ちゃんとホットシャワーでした(バスタブなし・タオル付きです)。洞窟の中のように岩で囲まれてるので、Wi-Fiはかなり弱く、玄関近くでしか入りません。旧市街の内側、メインストリートから階段を上ったところのため、立地は良かったです。8月はめちゃくちゃ暑くて湿気もあり、観光中に一度休憩に戻ったりしていたので、時間がないときは旧市街の内側が良いかもしれません。イビサから来たのにドゥブロヴニクはダントツで暑く、東京に戻ったような暑さ...宿泊料金は、8月の土日に2泊で約34,000円(1部屋)でした。

2019年の料金表


城壁ウォークをしてみた


旧市街の中は迷路のようになっていて、あてもなく、ぶらぶら歩くのも楽しかったです。中世にタイムトリップしたようで、ヨーロッパの方々にとっては、日本で言う京都みたいな感じなのでしょうか。景観が保護されていて、どこを切り取っても絵葉書のよう。特にやることもないので、旧市街を囲む城壁の上を歩いてみました。



城壁ウォークは、大人200クーナで、クレジットカードか現金(NO EURO)支払いです。ピレ門から旧市街に入ってすぐ左手にチケット売り場があります。


14時前に行ったのですが、列は無く空いていました(おそらく一番暑い時間帯なので...)。夏の時期は、サングラス、帽子、水、タオルが必須アイテム。NYから来た男性は日傘を持っていて準備万端。写真を撮ってくれたり良い人だったな...




城壁は1周約2kmですが、途中で降りる場所もあるので、半周でも十分楽しめます。いくつかゲートがあるようですが、ピレ門近くから登った場合、海岸沿いから歩くと半周先の出口から降りることができました。太陽が反射してきらきら光るアドリア海を眺めながら、おもわず売店でアイスを買って一休み。数百メートルで汗だくです。




NYガイに言われて気がついたのですが、ドゥブロヴニクは、大人気ドラマ、ゲームオブスローンのロケ地のため人気なんだそう。城壁を歩いているときに見えた小さな無人島、ロクルム島はファンにとって必須観光地のよう。わたしたちは行かなかったけれど、その男性曰く、一日のんびり過ごすにはもってこいの島なんだとか。旧市街東側の港からフェリーで気軽に行けちゃいます。



旧市街の内側にいると海が見えないので、城壁ウォークか、海沿いに場所を構えるカフェに行くのがおすすめです。







サンセットを見に、ケーブルカーでスルジ山の山頂へ

旧市街の目の前にはスルジ山という山があり、山頂までケーブルカーで楽々と行くことができます。ハイキングで山頂まで行けるそうですが、夏は極暑なのでおすすめしません。きっと冬に来る方のアクティビティでしょう...ケーブルカー乗り場は、旧市街の城壁より外側にあります。


夕日が見たかったので、ケーブルカーが混まないうちにと18時くらいに乗り場に行きました。チケットはその場でクレジットカードで購入し、大人往復ひとり170クーナ(約2700円)でした。幸い列はなく、少しの待ち時間で乗ることができました。
※日没直前はとても混んでました。列が長くて日没までに山頂に行けない可能性もあるので気をつけてください。





日没は確か20時くらいだったかと。Googleに"Dubrovnik Sunset"と入力するとその日の日没時間を検索できます。少し早めに山頂に行き、写真タイムとオープンレストランPanoramaの立ち飲みバー(?)でカクテルを楽しんだりと日没まで時間を潰していました。レストランは18時すぎに行った時点で予約で満席だったので、もしサンセットと共に食事を楽しみたい方は予約必須です。立ち飲みコーナーは早い者勝ちで、夕日が見えるよう、柵側のテーブルを選びました。前菜なら注文できるとのことで、サラダとチーズをつまみながらのカクテルと夕焼けに染まる旧市街を眺める時間は最高でした。この景色が見たかったんです。




見てください、ケーブルカーの満員具合



丸1日+半日の滞在だったので、イビサで散々ビーチに行ったこともあり、ドゥブロヴニクでは泳ぎませんでした(海にダイブしたいほど暑かったですが...)。その代わり、空港に戻るまでの半日で、港の裏側にまわり、透き通る綺麗な海に足だけちょっと浸かりながらぼーっと猫ちゃんたちを眺めまったりと。砂浜はありませんが、旧市街の城壁沿いでも海水浴を楽しんでる人はたくさんいました。時間がある人はタクシーやウーバーでビーチまで行く価値ありだと思います。夏のアドリア海、息を飲む美しさです。











2020年、大変な年になりましたが、収束したら観光業界にたくさん貢献したいとおもいます....それまでは過去の旅行記を更新していきます。




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