ヘルシンキのヒエタラハティ蚤の市と要塞の島、スオメンリンナ島
ヘルシンキ最終日、イビサへのフライトが夜便だったので最後まで買い物と散策。
この日(土)のプランは、午前中に蚤の市、午後に世界遺産でもある要塞の島、スオメンリンナに行くことに。
Hietalahti Flea Market ヒエタラハティ フレアマーケット
宿泊していたホテルMarsk by Scandic(デパートStockmannの目の前)から徒歩で10分。トラムは使わずに朝のお散歩。トラムの場合はStockmannの前からトラム6または6TでStudenthuset→Sandvikstorget 4駅、5分。ヘルシンキ中心地から気軽に行けるお宝探し。
マーケット・ホールと呼ばれる建物の前の広場で沢山のお店が出ていました。ほとんどが個人のフリマ。
蚤の市って地域柄・お国柄が出るよね。当たり前だけど、ヨーロッパでも国によって全然売ってるものが違う。例えば、ロンドンの蚤の市でよく見るのは王室グッズ。ここヘルシンキでは、やっぱりマリメッコ、イッタラ、アラビア、ムーミングッズを売ってるお店がたくさん!フィンエアーのマリメッコの歴代アメニティーもよく見ました。
訪れた時期は8月上旬。マーケットには数えきれないほどのお店が。夏の時期は毎日開催してるようだけど、土曜日が一番出店数が多く賑わっているとのこと。おそらく冬は毎日開催してないだろうし、出店数も少ないような気がします。
言葉だけじゃ伝えきれないので写真ご覧ください〜
マリメッコのシャツ、かわい〜 |
マーケットをぐるぐる周って、悩みに悩んで購入したものがこちら⬇︎
2つで€24→€20におまけしてくれました |
イッタラのヴィンテージとのこと。3つで€30くらいだったかな |
ヘルシンキ最終日でパッキング済みのスーツケースをホテルに預けてるというのに重いガラス製品ばかり購入。笑 しかもこの後、イビサ→クロアチアの旅が続いているというのに、お買い物センサーが止むことは無かった...笑 新品もいいけど、昔のデザインをお安く買えるのは蚤の市の醍醐味です。
お腹が少し空いたので、マーケットホールでスープを頂きました。軽食やドリンクがあって一休みにちょうど良い。トイレもあります。
マーケットから中心地に戻って、ヘルシンキの港からフェリーで15分のスオメンリンナ島に行ってみようということに。
世界遺産 海上要塞 スオメンリンナ
スウェーデン統治下のフィンランドで1748年に建設が始まった海上要塞。スウェーデン、ロシア、フィンランドの国防に使われた歴史があるそうです。
行き方 HSLフェリー
ヘルシンキの港、マーケット広場からフェリーが出ています。フェリーはヘルシンキ市内交通ネットワークの一部なのでHSL(ヘルシンキ地域交通局。電車やトラムなど)のチケットが使用できます。私たちはHSLのパスを買ってなかったので、フェリー乗り場の券売機でチケットを買いました。乗り場はフードマーケットが出ているより奥。手前に観光用フェリーの案内があるので注意。テーブルクロスが何気にマリメッコ |
たまたまフェリーがいたので飛び乗る!時刻表は季節によって変更されるみたいなので、こちらの公式サイトの Please see the detailed ferry schedules here (pdf)からチェックしたほうが良さそうです。夏期は定期的便がたくさんありました。
フェリーの乗船時間は15~20分。夏でも風が冷たいので冬は寒そう。スオメンリンナに到着したらすぐに案内版とパンフレット(地図)が置いてあります(日本語あり)。
島の真ん中を通る青い線を目印に |
フェリー乗り場の近くにはミニスーパーもあります。観光客も地元の人もまったりお散歩やピクニックを楽しんでいる感じ。地図にモデルコースのようなルートが書いてあるので大体それに沿って島の一番端の大砲が置いてあるエリアまで行きました。
この日は日曜で島ではヨガイベント開催中。ヘルシンキ市内からヨガマットを持って集まっている女性がたくさんいました。島内にはカフェやレストランがいくつかあるので夏の時期は1日のんびり過ごしても良いと思います。博物館やカフェの情報はすべてパンフレットに載っていました。
帰りのフェリーもたまたますぐ出発。もしヘルシンキに住んでいたら、毎週来たくなるような、時間がゆっくりと流れる島でした。
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